本紫檀１ピースの指輪

3D的にきらめく木味とメラメラした杢の出た、とても良質な本紫檀を削り出して作ったワンピースの指輪です。
今まで触れてきた本紫檀の中で最も良いと思った、厳選した本紫檀材を使っています。
ご希望であればより黒い色味の部分で制作することもできますので、その際は備考欄にてご指定ください(追加料金はかかりません)。

木の質感そのままに、美しさを長持ちさせてくれるガラス塗料を塗っては磨き、塗っては磨き、を繰り返し、磨き上げています。
やや撥水性がありますが塗膜を作らず、とてもナチュラルなツヤ感です。
環境・人体に対して非常に安全性の高いガラス塗料を選んで使っています。
木のぬくもりに包まれるような着け心地です。

こちらはご注文をいただいた後に製作開始いたします。
ご注文時にオプションからサイズをお選びください。

内側は断面が |)　(| な形になるように仕上げています。
するりとしたストレスのない着け心地と、指輪にかかる負荷を軽減しています。

厚みは2.5~3.5mmほどで、号数に比例して大きくなります。
もちろんご希望があればできる限り対応いたします。
画像のものは18号、幅5.5mm、厚み2.8mm　ですのでご参考までに。


仕上げや注文状況等によりますが、1５日前後で完成します。

また、基本的に表面は平らですが+1000円で丸みをつけて制作することもできますので、ご希望の場合は以下のオプションも一緒にカートに入れてくださいませ。

https://www.creema.jp/item/12767780/detail


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本紫檀：学名 Dalbergia cochinchinensis
非常に重く硬く、つややかに美しく仕上がる銘木です。
耐久性も高く、数百年前に作られた品々が今なお残っています。

削っているととても濃厚な、甘いような香りがします。
バラのような香りがすることから『ローズウッド』と呼ばれている材と同じ属なので、同系統の香りです。
ブラジリアンローズウッドに近い香りですが、より濃厚な印象を受けます。

紫檀は古来から日本に伝わる銘木です。
黒檀(コクタン)、鉄刀木(タガヤサン)と並ぶ、唐木三大銘木のうちのひとつで、正倉院の螺鈿紫檀五弦琵琶などなど、たくさんの歴史的な木工作品に使われています。


基本的にはメンテナンスフリーですが、長く使用していると表面がくすんできたり、水をはじかなくなってくる場合があるかもしれません。
ご希望であれば再研磨＆再塗装をありがたく承りますのでご相談ください。


※リングサイズの測り方の例
指の一番太い部分に細く切った紙を巻く
境目をまたぐようにペンで印をつける
巻き終わりの方の端からペンの印が途切れているところまでの長さを測る
その長さが指輪の内周に対応します。

強度はテストしていますが、繊細な造りの指輪ですので強い力がかかると割れてしまうおそれがあります。
ご注意ください。